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ToolDesk

UUIDとは?v4の仕組みと使いどころ

更新日 2026-07-28

UUID(Universally Unique Identifier)は、世界中で重複しないことを目的に設計された 128 ビットの識別子です。データベースの主キー、ファイル名、API のリクエスト ID など、「他とかぶらない ID がほしい」場面で広く使われます。この記事では、最もよく使われる v4 を中心に、その仕組みと使いどころを解説します。

UUID の形式

UUID は 16 進数を 8-4-4-4-12 の 5 グループに区切ったハイフン区切りの文字列で表されます(例: 123e4567-e89b-42d3-a456-556642440000)。全体で 32 桁の 16 進数、つまり 128 ビットの情報を持ちます。バージョンやバリアントを示す一部のビットは固定されています。

v4 は「ほぼ乱数」

v4 UUID は、バージョン・バリアントを示すビットを除いた 122 ビットをランダムに決めます。良質な乱数(暗号学的乱数)を使えば、現実的な生成量では衝突(重複)の確率は無視できるほど小さくなります。当サイトの UUID 生成ツールはブラウザの crypto.randomUUID() を使い、暗号学的に安全な v4 を生成します。

連番IDとの違い

  • 連番(1,2,3…)は短く読みやすいが、全体で採番を調整する必要があり、分散システムでは衝突しやすい
  • UUID は事前調整なしに各所で独立生成でき、分散環境やオフライン生成に強い
  • UUID は長く、連番のように「件数」や「順序」を推測されにくい(情報が漏れにくい)
  • 一方で UUID は長く、そのままだと URL やログが読みづらくなる

使いどころと注意点

UUID は、複数のサーバーやクライアントが独立して ID を発行する場面、推測されにくい ID がほしい場面に向いています。ただし v4 は乱数ベースのため並び順に意味がなく、データベースのインデックス効率の観点では連番より不利なことがあります(この課題に対応した時間順の派生仕様も存在します)。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。UUID はランダムな識別子であって秘密情報ではないため、認証トークンの代わりには使わないでください。

実際に生成するには UUID 生成ツールが便利です。まとめて複数個作ることもでき、すべてブラウザ内で処理されます。データの同一性チェックやフィンガープリントには、あわせてハッシュ生成ツールも役立ちます。